仔羊と鶏もも肉のグリル ピペラードソース 芽キャベツと新じゃが添え

フランス、バスク地方やオーベルニュ地方の郷土料理であるピペラードは、オーブンでじっくり日を入れた赤パプリカ、トマト、にんにく、玉ねぎで作る濃厚でありながら甘味と爽やかさが残るソースです。

今回は、お鍋ひとつで作るように簡略化しました。

沢山作り、ラムや鶏もも肉の他、豚肉やサーモン、タラ、オムレツなどにも添えて召し上がってください。

付け合わせの芽キャベツと菜の花の<にんにくオイル焼き蒸し>は春野菜ならではのほろ苦さが活かされて大変お勧めです。

 

【材料】

4~6人分

赤パプリカ 1ケ
玉ねぎ 半分
にんにく 小2片
トマト缶クラッシュ 1缶
クミンパウダー 小さじ1/2~1/3
塩 黒胡椒 しっかりめ
砂糖 小さじ1

芽キャベツ
新じゃが 小粒
菜の花
にんにく

ラムチョップ
鶏もも肉

【作り方】

①鍋にオリーブオイルとにんにく微塵切りを入れて火にかけ、色づいて香りが出てきたら玉ねぎの微塵切りを入れて少し炒め、塩胡椒を軽くしてから蓋をしながらしっとり炒める。

②赤パプリカを5~8mmに細切りにし、①に加えて少し炒める。トマト缶、塩胡椒、クミン、砂糖を入れて沸いたら蓋をして20分ほどコトコト煮る。味調整する。

③ラムチョップと鶏もも肉にはしっかりめに塩胡椒、クミンパウダーをふり、適宜焼く。

グリルパンで焼くときは、肉に油を塗り、焼くとよい。

④フライパンににんにく薄切り1片分とオリーブオイルを入れて香りが出てきたらにんにくは取り出す。

⑤芽キャベツを切り目を下にいれ、菜の花も入れ、塩胡椒を軽くしてこんがり焼き目をつける。

水を1cmほど入れて蓋をして中弱火で歯ごたえが残る程度に蒸す。基本的に水がなくなればほぼOK。
菜の花は太さにより先に取り出す。

⑥新じゃが芋小粒はよく洗い、茹でる。半分に切り、芽キャベツと菜の花をこんがり焼き目をつける際に一緒に焼き目をつけて取り出す。