白ワインとバルサミコ酢、そして薄口醤油であっさり仕上げました。

白またはロゼワイン、もちろんご飯もすすむ、ご家族全員に受け入れていただけるお味です。

【材料】

豚スペアリブ　800～900ｇ
白ワイン　200cc
バルサミコ酢　30cc
薄口醤油　40cc
きび砂糖　大さじ2
太葱の青い部分　2本

【作り方】

①フライパンにオリーブオイルを軽く熱し、豚スペアリブの表面を全面うっすら少しだけ色づくまで焼く。

②圧力鍋に①を入れて、残りの調味料を全て混ぜ注ぐ。太葱の青い部分をのせる。

③沸いたらあくを取り、強圧にかけてスペアリブの大きさにより15～20分かける。自然放置で冷ます。

④茹でたりチンした太葱、ちぢみほうれん草、小松菜、ブロッコリー、芽キャベツなどをたっぷり添えて煮汁をかけていただく。

豚スペアリブは脂がたくさん入ったものを選ぶと柔らかく仕上がります。

スロークッカーでも美味しく出来ます。

煮込み鍋の場合は50分～60分煮ます。

今回豚肉にあえて塩胡椒はしていません。より柔らかく仕上がります。

きび砂糖の他、黒砂糖、蜂蜜などでも美味しいです。

残った煮汁は厚揚げときのこ類をさっと煮たり、煮卵を作ったり、のばして中華スープにしたり利用してください。

今回は肉が柔らかく仕上がった後、煮汁は煮詰めずにそのままいただきます。

バルサミコ酢のマイルドな酸味はどなたにも受け入れていただけますし、酢は骨付き肉を本当に柔らかくしてくれます。またほどよい酸味があるので肉から溶け出た脂も除かずに一緒に頂けます。

豚肉の脂には不飽和脂肪酸が多く含まれており、血液をさらさらにする、悪玉コレステロールを減少させる、などの効果があり、健康に良い脂といえます。

白ワインで作ると赤ワインより軽くあっさりした仕上がりで沢山いただけます。

スペアリブの他に、豚バラ塊肉でもお試しください。

温め直す場合は弱火で。