~庭のレモンで~
植えてから13年。今年は随分と豊作でした。とにかく日当たりがよく水はけがよい我が家の庭の片隅にレモンの木があります。
毎年4月から6月くらいまでのクラスでこのもぎたてのレモンを使ってきました。
今年も5月のクラスではレモンケーキ、皆様お馴染みのWeekend Citronを予定していましたが、残念。ずっと頃合いを見計らってましたがとうとう全ていっきに収穫!
そして、重い腰をあげて!? 全ていっきに漬け込みました。
レモンシロップ
レモンソルト
リモンチェッロ
やはり無農薬NOワックスの国産レモンですから、皮ごと全てを安心して漬けることが出来るのが嬉しい。
まずは瓶を煮沸消毒。パスタポットの出番です。ぐらぐら・・・・。
1番たくさん作るのがレモンシロップ。
レモンシロップはレモンと同量の砂糖に蜂蜜を適量加えて作ると、家族全員が喜ぶお味。
きび砂糖にしたいところですが、やはりここはグラニュー糖か氷砂糖で色を大切にします。
レモンは輪切りにしたり、いちょう切りにしたり、瓶の大きさに合わせて折角ならば見ても素敵に。
3日くらいは常温で逆さにしたりしてよく砂糖を溶かします。
とろりとしてきたら出来上がり。
でも1週間くらい、レモンが熟成してくると、よりシロップも美味しくなり、レモネードにしても、ビールで割っても美味しい。
更に、シロップを半分くらいまでいただいたら、レモンごとジューサーにかけてピュレ状に。
私はこのピュレシロップをソーダで割ってレモンスカッシュにするのが一番のお気に入りです。
レッスン用の味見スプーン=パフェスプーンを添えてピュレも最後にもりもりいただきます。
レモンソルトはこれまた便利な調味料。
写真は冷蔵庫から出したて撮って、指のアトが、、失礼!
私は1年間とはいわずとも長持ちさせたいのでレモンの20%の塩と一緒に漬けます。
レモンは輪切り、くし切り、あとは塩と一緒にミキサーでがーっと回して。用途によって使い分けることが出来てとても重宝しますよ。
といっても、男性陣はあまり酸味が得意でないので、隠し味として使います。
一度にたくさん作らずとも、2~3コのレモンでも十分楽しめますので小さなジャムの空き瓶などでお試しくださいね。
リモンチェッロについてはまた今度☆