お篭りレシピ : レモン編

自家製のレモンシロップやレモンソルトがあると格別に美味しいレモネードやレモンスカッシュがいただけます。

これからの夏のお料理がぐんと楽しくなります。

 

~レモンシロップ~

レモンを輪切りまたはいちょう切りにして、レモン重量と同量のグラニュー糖か氷砂糖で漬け込む。

密閉容器に入れたら1~2日常温で保存、時折ゆする。

砂糖が溶けたら冷蔵庫に入れて1週間おく。

レモンが熟成して水分がとろりとしたら出来上がり。

熟成して皮も柔らかくなったレモンを(皮・ほろ・実・種ごと)シロップとジューサーにかけてピュレ状にするとレモンを丸ごと楽しめて豊かな味わいとなります。このピュレをレモネード、レモンスカッシュ、サワーに。

パフェスプーンを添えるとピュレも一緒に美味しくいただけます。

ヨーグルトやパンケーキ、クレープと共に。そして焼き菓子にも。

 

~レモンソルト~

レモンの重量の2割の塩と漬ける。塩が完全に溶けるまで毎日よく振る。

1週間ほどでレモンが熟成されて皮ごと調理に使えます。

レモンは串切り、スライス、微塵切りなどバリエーションをつけておくと用途が広がります。

また、1週間ほどして熟成したものを皮・実・種・ほろ・実ごと塩とミキサーにかけペースト状にすると塩代わりに使うことが出来ます。

唐揚げの下味
魚のホイル蒸しやソテー
BBQなどに鶏肉や豚肉の下味
BBQなどに焼き野菜の下味 レモンも焼いていただく。
夏野菜の蒸し煮
ドレッシング
スープの仕上げ

 

<レモン>

無農薬国産レモン~塩で表面をよくこすり流水で洗い流す。

無農薬表示のない国産レモン~塩で表面をよくこすり流水で洗い流す。または製菓用重曹を少量溶かした水にしばらく漬けてこすり洗い流す。

<保存>

~レモンシロップ~

冷蔵庫で保管。
長期保存する場合は瓶を煮沸する。

~レモンソルト~

冷暗所で保管。
長期保存する場合は瓶を煮沸、塩の割合をレモンの5割にする。

レモンシロップ、レモンソルト共に、手軽にレモン1~2ケからジプロックの袋などでも作れますのでお試しいただけたら幸いです。